釣りのDX化について考える

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本日はDX化について考えていきたいと思います。

皆さんDX化という言葉を耳にされたことはありますか?

DXとはデジタルトランスフォーメーションの略です。

ん~、、、どういうこと??

ですよね。

経済産業省では、

「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン

(DX推進ガイドライン)」

において、以下のようにDXを解釈しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、

顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、

業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

これもまだまだなんのこっちゃ??

ですね、、、

簡単に言うと

デジタルを浸透させることで人々の生活をあらゆる面で

より良い方向へ変化させること

です。

そんなの釣りの世界には関係ない!ない!

と思われる方も多いと思いますが、

しかし、DXの動きが釣り業界でも始まっているのです。

今まで、腕や感に頼っていた部分をデジタルにより分析し、

データ化し、それを活用した技術を開発し、

更に浸透させることまでを目指しています。

たとえば、

遊漁券をアプリで購入できるようにしたり、

ルアーにデジタルを搭載し、

状況のデータの収集、釣れる状態を分析し、

データをアプリに転送するという技術が実用化されています。

しかし、釣りを趣味としている方にとっては

感や腕を獲得するまでの工程を楽しむスポーツでもあるので

DX化に魅力を感じる方とそうでない方といらっしゃると思います。

ただ、世の中にそういう動きがあるので、

そういった製品やお店からの働きかけが増えて来ると思います。

そういう世の中なんだと認識したうえで、

「今まで通り、ただただ釣りを楽しむ。」

「少しデジタルにも頼ってみる。」

「デジタルをがっつり、活用してみる。」

選択肢はそれぞれです。

選択肢が増えることで、

釣りに親しみやすくなる方もいらっしゃるかもしれません。

そして、それぞれの選択を尊重して、素敵な釣りライフを!!

参考文献

福井からのろしが上った“川釣りのDX”

福井からのろしが上った“川釣りのDX”:ひとまち結び (nikkeibp.co.jp)

魚が食いつくまでのルアーの動きや水中環境をビッグデータ化しアプリで釣り人に提供する「IoTルアー」が開発

魚が食いつくまでのルアーの動きや水中環境をビッグデータ化しアプリで釣り人に提供する「IoTルアー」が開発 – Digital Shift Times(デジタル シフト タイムズ) その変革に勇気と希望を (digital-shift.jp)

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