釣りブームを考える

情報

近年、女性が釣りに参加し始め、

釣りガールなんて言葉も生み出されるくらい

釣りブームではありましたが、

このコロナ禍でアウトドアである釣りのブームは加速しましたね。

ある釣り具店さんでは、体感的にも釣りをする人が増えているし、

売り上げも2割ほど伸びたということです。

釣り業界、歓喜!!と言いたいところですが、

そう手放しに喜べる状態でもないようです。

釣りをしている方は、すぐにピンと来る方々ばかりと思いますが、

そう、釣り場のマナー問題、

釣りに慣れていないために起こる

釣り人同士のいざこざ、漁師さんへのマナー

これは机上でいくら勉強しても

わからないことがあると思うので、

コミュニケーションをとって、

怒るのではなく教える心、

それを聞く心をお互い持って釣りをするようにすれば

もっと気持ちよく楽しめるようになるのではと

釣り=コミュニケーションを!!

しかし、釣り特有のマナー以外に

ゴミ放置や違法駐車、釣り場でない場所に勝手に入るなど、

言語道断なマナー違反も増え、最悪は釣り場が閉鎖されるなんてことも

これでは、釣り人口が増えても、衰退に向かってしまいます。

ブームとは怖いものです。

ブームが去って、本当に釣りが好きな人だけが

釣りを続けているという状況の時が、一番いいのかもしれません。

このブームにのっとって、釣りを始めた

より多くの方が正しいマナーを獲得し、

より多くの方が釣りへの情熱を持ち続けてくれることを願います。

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